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【ウサギ島】休暇村大久野島 野生のうさぎだらけ‼注意点やアクセス方法は?宿泊がおすすめの過ごし方

「ウサギ島」テレビや雑誌で度々紹介されるため聞いたこともある人が多いと思います。

  • 本当の島の名前
  • どこにあるのか
  • 島内には何があるのか
  • アクセス方法
  • おすすめ
  • 島のウサギを守るための基本ルール等

島のウサギを守る基本ルールについては、うさぎ飼いとしても視点も含んで紹介します。
島を訪れず際に覚えておいて貰えますと幸いです。

※2023年1月の情報に加え、実際に自分が訪れた際の情報を元に執筆しています。

この記事を書いた人

  • ウサギ飼い歴6年のウサギ好き
  • 趣味の写真撮影のため島を何度も訪れ宿泊したこともある
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ウサギ島の本当の名前は大久野島(おおくのしま)

「ウサギ島」という愛称がすっかり定着しましたが「大久野島(おおくのしま、おおくのじま)」が正式名称です。

広島県竹原市に属する周囲は約4kmの島で、戦時中は毒ガス工場があったため「毒ガスの島」「地図から消された島」と呼ばれていたと島内の「毒ガス資料館」や要所等で説明されています。

戦後は島全体が消毒され現在は島全体が国立公園に指定されている無人島です。
(※定住している人がいないという意味では)

野生のうさぎ(アナウサギ)が生息する事で知られています。

テレビや雑誌でも度々紹介され2010年頃より知名度はかなり高くなり国内外の人の人気観光地となっています。

2018年の「大久野島ビジターセンター」の調査では島内に生息する野生のウサギの生息数は900羽近かったですが2021年頃には400羽まで減少しているそうです。

大久野島へのアクセス


大久野島へ渡るためには船以外の交通手段がありません。

航路は主に2種類あります。

  • 忠海港よりフェリー、客船を利用する(忠海港~大久野島港~盛港の航路)
  • 三原港より土日祝日に運航の高速船「ラビットラインを利用する」(三原~須波~大久野島)

僕の場合、大久野島を訪問する際は飛行機+平日の組み合わせのため、毎日定時に運航されかつ本数も多い忠海港からのフェリー、客船を利用します。

忠海港よりフェリー、客船を利用する

JR呉線の「忠海駅」徒歩5分~10分程の距離にある「忠海港」という小さな港があります。

「忠海港」より1時間に1本~2本あるフェリー、客船を利用すると15分程の船旅で「大久野島」へ渡れます。

料金は執筆時点で大久野島への運賃は片道大人360円、子供180円と安価です

・8時台~18時台で平日・土日祝と運航のため、大久野島に行くのにまず候補となるアクセス方法です。
・売店があり広島関連のお土産、豊富で可愛いうさぎやオリジナルグッズも取り扱っています。
・乗船時間が15分程と短いため船に乗り馴れていない方にもおすすめです。
呉線はほぼ1時間に一本の運行間隔のため何時の電車、何時の船に乗船するか時間を無駄にしない計画をする必要があります。
忠海港のフェリーチケット購入場所の外観です。
大久野島に観光客が増え始めて数年した頃に大変綺麗になりました。
ウサギを全面に出した可愛い外見となっていて、乗船券売り場、軽食売り場、お土産売り場がありますので
船の待ち時間も過ごしやすいです。

三原港より高速船「ラビットライン」を利用する

山陽新幹線の駅でもあるJR「三原駅」より徒歩5分~10分程の「三原港」より高速船「ラビットライン」が弓場汽船株式会社により運航されています。

運航日は、土日祝、ゴールデンウィークやお盆の連休に1日4本で平日、年末年始は運航されません。
料金は片道大人1,600円/子供800円です、往復割引として大人2,600円/子供1,300円です。
三原港より40分程で大久野島に到着します。

「三原駅」は新幹線も発着する利便性が良い駅なので、訪問が土日祝で早い段階で希望時間のチケットを予約しておけるなら「ラビットライン」も選択肢としてありです。
土日祝、一部の連休のみしか運航されないため平日の場合は利用できません。

大久野島には泊まれるの?何があって何がないのか

大久野島は無人島のため、ホテルや泊まる所はあるの?

無人島だけど何があって何がないの?

を実際に訪問した経験も元に紹介します。

「休暇村大久野島」というホテルあります。

「休暇村」とは全国の国立・国定の自然公園内にある宿泊施設で全国で35村あります。(2023年1月時点)
宿泊プランも多様で一人辺り、1万円~2万円で基本は1万円~1万5000円で豪華なプランが2万円前後と別れています。
部屋は記事作成時点で下記のタイプが用意されています。
  • 和室ツイン(10畳和室にベッドが用意されている)
  • 和室10畳
  • 和室8畳
  • 洋室

宿泊した8畳和室です。
机の上には旅館で見るお馴染みの電気ケトルや茶碗、売店で売られているお菓子、館内案内が置かれています。

何度か宿泊しましたが建物や部屋、館内設備は、長く運営されている建物のため古くなっているのを感じましたが、しっかり手入れされており清潔に保たれています。
夕食、朝食共にレストランでバイキング形式です。
広島、竹原のご当地メニューがあり美味しい料理が沢山並び食べ応え抜群です。
夕食後は可愛いウサギのイラスト入りのメモが残されていました。
・夕方~早朝がウサギが活発に活動する時間のため見たいという方には宿泊はおすすめです。
・帰りの船の時間を気にせず島を散策したり、ウサギを観察できるのが宿泊最大のおすすめポイントです。
館内には下記のように様々な設備があります。
  • レストラン(レストランUsanchu)
  • 売店
  • カフェ(うさんちゅカフェ)
  • 天然温泉
  • 自動販売機
  • コインランドリー
  • Wi-Fi(客室、ロビー等殆どのエリア)
宿泊施設として必要なものは一通り揃っています。
レストランUsanchuはランチ営業していて様々なメニューが用意されています。
竹原名物の「たけはら魚飯」とタコ尽くし「たこよくばり定食」を食べたことがありますが、美味しくてお腹もいっぱいになるのでおすすめです。
営業時間が短いのでレストランを利用するときは事前に計画しておきましょう。
営業時間11:30~13:00(12:30ラストオーダー)※2023年1月での情報

大久野島にあるもの

大久野島は小さな島ですが上記の「休暇村大久野島」をはじめ様々な施設があります。

  • キャンプ場
  • 天然温泉(日帰り入浴可能)
  • 休暇村大久野島(宿泊施設)
  • プール(大久野島屋外プール)
  • テニス
  • 大久野島海水浴場
  • 大久野島ビジターセンター(瀬戸内海の自然や大久野島の歴史が勉強できる)
  • 毒ガス資料館
  • 戦争遺跡(砲台跡、毒ガス工場跡地、貯蔵庫等)
  • 大久野島灯台
  • 大久野島神社(無人のため神社としての御朱印は頂けません)

キャンプ場や、プール、海水浴場をはじめ夏がメインの施設が多いです。

・毒ガス資料館は一見の価値ありますが、毒ガスの資料館だけあり割と生々しいので、小さい子供は怖がると思います。
・大久野島神社がありますが、無人のため御朱印等は頂けません。代わりにホテルにて大久野島オリジナル御朱印(200円)を頂けます。

大久野島にないもの

続いて、大久野島にない物です。
  • コンビニやスーパーの商店(ホテルを除く)
  • 病院
  • その他(大久野島の島内マップにない施設)

ホテル内の売店でお菓子やカップラーメン等は販売されていますが、フェリーも夕方~早朝はないためコンビニへちょっと買い物に行こう等は出来ません。

・ウサギの餌(ペレット、チモシー、野菜(キャベツ、ニンジン、小松菜等)は大久野島に渡る前に購入しておく必要があります。
・病院もありません、事前の体調管理は気を付けましょう。
・基本的にホテル(休暇村大久野島の宿泊施設)以外は無いと考えてください。

島内の風景の写真を少し紹介※現在の風景と違う場合があります。

広場より撮影した休暇村大久野島(ホテル)です。

客室は全て南側の広場側のため客室にいながらウサギ達を見ることが可能です。

広場で背の低い木の下でウサギ達が座って休んでいる姿を良く見ます。
数十羽集まっているスポットもあり圧巻です。

島西側のテニスコート前の道路です。
天気の良い日は本当に気持ちのいい風を感じられます。

島東側の毒ガス島であった頃に使用されていた発電所跡です。
島には至るところに当時の建物が残っています。
危険なので立ち入り禁止の場所が殆どです。

大久野島神社です。
※無人のため御朱印は頂けません
ウサギのグループの縄張りになっており沢山のウサギを見ることが出来ます。
ウサギと神社の組み合わせがまた最高におすすめです。
※過去の台風で神社が一部崩れていて立ち入り禁止になっている個所があります。

日常生活でまず目にすることのないウサギの手段にびっくりする事間違いなしです。

リラックスしすぎて仲間とくっついる仲良しさんも多く見かけます
本当に野生なのかと思うほどリラックスしている姿には癒されます。

タイミングによってははこんな可愛い子ウサギにも出会えます。

台風災害前に上れた大久野島展望台よりホテル付近へ出る下り道です。
背の高い木が少なく風を感じられ、とても気持ち良く下ることが出来たお気に入りの場所でした。

 

ウサギをメインに楽しむなら大久野島は宿泊がおすすめ

数百羽の野生のウサギが1日中観察できる、最大のおすすめポイントはこれ以外ありません。

野生で伸び伸びと生きるウサギを瀬戸内海の天気の良い穏やかな日に1日中観察するのは、とても癒されます。

おすすめの季節は3月~5月の春~夏に入る前頃です。

人間的には寒すぎず暑すぎずで過ごしやすい日が多い季節です。

タイミング的にも子ウサギに会える機会が多い時期と感じます。

大久野島は夏メインの施設も多いため、夏に近づくにつれ混雑度も上がり、小島とは言え散策するには暑い季節はかなり堪えます。

大久野島のウサギを最大限楽しむなら宿泊は外せません。

大久野島の最大の敵は時間と言えます。

帰りの船の時間があるためです。日帰りの場合どんなに長く滞在できても10時間前後。

殆どの人は十分でしょうがウサギ好きにとっては全く足りません。

宿泊場所さえ確保してしまえば、帰りの時間も気にせず過ごせるわけです。

・ウサギは薄明薄暮性という夕方・明け方が一番活動的な動物ですが、活動的な明け方、夕方は島に上陸する船がないため、ホテル、キャンプ場で宿泊する以外に夕方・明け方のウサギを観察できません。
・宿泊者だけになる夕方・早朝は澄んだ空気の中静かにウサギを観察出来て大変おすすめです。
野宿した人がいると聞いたことはありませんが、夜間は島内のライトも消え視界も悪く危険な場所も多いためおすすめしません。危険以外にも雰囲気的にかなり怖いです。
島内は歩いても一周は1時間程、自転車で30分程のかかります。
途中ウサギを近くで観察したりすると2倍3倍も時間が掛かります。
自転車については休暇村大久野島のロビーにて有料のレンタサイクルが利用できます。
・島の北東は坂道や続くためレンタサイクルを借りる時は電動自転車がおすすめ
レンタサイクルは2時間制/宿泊者とそれ以外で料金が違うため確認必須です。
※自転車利用の際は島を時計回りに進むルールがありますので気を付けましょう。

基本ルール(島のウサギを守るために)

色々なルールがありますが、休暇村大久野島のお知らせに紹介されているお願いをベースに紹介します。

  • ゴミはポイ捨てせずに各自持ち帰る
  • ウサギを追いかけたり、抱っこはしてはいけない
  • ウサギの口元に手を近づけない
  • 道路や道路脇、休暇村玄関前でのウサギとの触れ合いは避ける
  • ウサギにお菓子やパン(人間の食べる食べ物、加工食品)を与えない
  • 島にウサギを捨てない
  • 島のウサギを持ち帰らない
島のウサギを守るためボランティアで活動している方が大勢いらっしゃいます。
上記のルールに限らず人もウサギも気持ちよく過ごせるよう島内のルールを守るようご協力お願いします。

ゴミはポイ捨てせずに各自持ち帰る

基本的に島内にはゴミ箱がありませんので、持ち帰るようにする必要があります。

ポイ捨てした場合、ゴミなどをウサギが興味本位で齧ったり飲み込んでしまうためです。

ウサギを追いかけたり、抱っこはしてはいけない

島内のウサギが活動しているのを見ると、全くか弱いようにみえませんがウサギは体が強くありません。

正確に言えば骨密度が低いため骨折をしやすいため、逃げるウサギを無理に追いかけたり、抱っこを嫌がって飛び降りた際に思わぬケガをさせないためです。

・爪が鋭いため無理に抱っこをし暴れた際、人間)側も思わぬケガをする可能性があります。
・島内は急な斜面も多く危険な場所も多いためウサギを追いかけるのは危険です。

ウサギの口元に手を近づけない

単純にかなりの力で噛まれケガをする可能性があります。

島内のウサギは野生のため人に感染する病気を持っている可能性もあります。

道路や道路脇、休暇村玄関前でのウサギとの触れ合いは避ける

島の道路は、島内の関係車両や休暇村でレンタルされた自転車が通ります。

島を訪れる人が増えた事もあり自転車は結構な数が走っている場合があり、道路や道路脇でエサを与えると自動車や自転車とぶつかってしまう危険があります。(ウサギ、人間共に)

休暇村玄関前は大量のウサギがいるスポットでもありますがバスの発着もあるため危険です。

島内のウサギは人間=餌をくれると思い人間なれしているため、餌を与えていると周囲のウサギどんどん集まってきます。触れ合う場合は周囲に気を付けましょう。

ウサギにお菓子やパン(人間の食べる食べ物、加工食品)を与えない

人間が食べるお菓子や加工食品は食べられません。

ネギ等絶対に与えてはいけない野菜があります。必ず事前にウサギに与えて良い野菜か調べてください。

ウサギ用ペレット、チモシー、野菜(キャベツ、ニンジン、小松菜等)が無難と思います。
ウサギ飼いの知識として、水分の多い野菜もウサギが下痢をする場合があり苦手です。

島にウサギを捨てない

島内のウサギは「アナウサギ」という種類ですが明らかに違う品種と思われるウサギを見たことがあります。

ペットのウサギをウサギ島に離したとしても群れに入れず孤立してしまう可能性が高いです。

島のウサギを持ち帰らない

子ウサギの産まれる春頃は島のあちこちで、とても可愛すぎる子ウサギを見る事が出来ます。

信じられないことに持ち帰ってしまうケースがあるようです。

大久野島に来てウサギに興味を持ち買いたくなったらぜひ、信頼できるペットショップやブリーダーさんから購入してください。

大久野島まとめ

ウサギ島と呼ば大変人気がある大久野島の紹介をしました。

ウサギが嫌いじゃなければ絶対おすすめの観光スポットです。

ただし、野生動物という認識をしっかりもって無暗に触ったりはせずルールを守り距離感は大切にしましょう。

台風の爪痕が残っており通行止めの場所もまだまだありますが、静かで本当に良い場所です。

過ごしやすい3月~5月頃の赤ちゃんウサギにも出会える頃に宿泊でゆっくりが大変おすすめです。

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