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国営昭和記念公園 こどもの森は人気の大型遊具もある子供大満足の遊び場

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我が家には未就学児(6歳、4歳)がいます。

子供達を遊ばせる近所の公園には大きな複合遊具がないため子供達も遊び足りない時があり休日は少し遠めの公園に行くことがあります。

自家用車がないため駅から離れている自然豊かな大型公園はどうしても行き難い場所が多いです。。

ですが、東京都立川市にある『国営昭和記念公園』は立川の市街地にあり最寄り駅も複数あり電車移動でのアクセスもしやすい自然豊かな大型公園です。

子供を自然がある広い遊び場に連れていきたいけど自動車がない我が家のような家におすすめしたい公園です。

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国営昭和記念公園とは

2025年で開園41年となる国営昭和記念公園。

昭和天皇御在位50年記念事業の一環として計画され昭和55年に事業が着手されました。

無料開放されている緑の文化ゾーン内の花みどり文化センター内には昭和天皇記念館(有料)があります。

米軍の立川飛行場として利用されていた土地を整備して作られています。

昭和58年10月26日に70haが第一開園区域として開園。
テーマは『緑の回復と人間性の向上』

豊かな自然の中で多彩なレクリエーション活動が行えるよう計画されています。

総面積は180haと広大で
東京ディズニーランドの広さが約51haで東京ディズニーシー広さが約61haなのでディズニーランドとディズニーシーを合わせた広さよりも広大な敷地です。
※昭和記念公園は東京ドームで言うと約38個分にも及ぶ広さです
昭和記念公園は大きく5つのゾーンで構成されています。
1.緑の文化ゾーン(無料開放ゾーン)
2.展示ゾーン
3.水のゾーン
4.広場ゾーン
5.森のゾーン
緑の文化ゾーンは立川ゲート手前にあり無料区間として開放されいるのですが、緑の文化ゾーンだけでもかなり広く十分子供を遊ばせられる広さがあります。
昭和記念公園の特徴として緑の文化ゾーンから奥のゾーンに進むにつれ自然が豊かになっていきます。

昭和記念公園 入園料

昭和記念公園の入園料の紹介です
※2025年3月時点の情報です。

入園料の支払い方法は現金、各種電子マネー、各種QRコード、各種クレジットカードが利用可能です。
Suica、PASMOの場合は入園ゲートに鉄道の改札と同じようにタッチするだけで入園可能なので手間がかからずお勧めです。

利用者 入園料(1日) 2日通し券 年間パスポート
大人(高校生以上) 450円 500円 4500円
大人(高校生以上)
団体(20名以上)
290円 350円
シルバー(65歳以上)
※団体の場合も料金は同一
210円 210円 2100円
※団体の年間パスポートは扱いなし
小人(中学生以下)
一般・団体
無料 無料

国営だけあり入園料の安さと中学生以下が無料なことがポイントです。

遊具で一番遊ぶであろう未就学児、小学生が無料なのは家族で訪れる場合に利用しやすいです。

その他年に数日無料開放日が設けられる場合があります。

年間パスポートは大人、シルバー共に11回以上利用する場合お得になります。

さらに、特典として全国12か所の通常は有料の国営公園が無料で利用できます。

対象は次の12公園です。

滝野すずらん丘陵公園、みちのく杜の湖畔公園、ひたち海浜公園、武蔵丘陵森林公園、アルプスあづみの公園、越後丘陵公園、明石海峡公園、備北丘陵公園、讃岐まんのう公園、海の中道海浜公園、吉野ヶ里歴史公園

国営昭和記念公園の開園時間・休園日

国営昭和記念公園の開園時間です。
特徴として季節により閉園時間が変わります。

ゾーン 3月 4月~9月 10月 11月~2月 例外
公園施設(有料・無料)
※緑の文化ゾーン除く
9:00~17:00 9:00~17:30 9:00~17:00 9:00~16:30 9:00~18:00
4月~9月の土日祝日
緑の文化ゾーン 8:30~17:00 8:30~17:30 8:30~17:00 8:30~16:30 8:30~17:00
春分の日~3月末
休園日 12月31日~1月1日
1月第3月曜日~金曜日
※悪天候、諸事情で臨時休園あるため訪問前に公式HPのお知らせ欄要チェック

国営昭和記念公園 駅からのアクセス

我が家は主にJR中央線立川駅、JR青梅線西立川駅より徒歩で行くことが多いです。

国営昭和記念公園所在地 東京都立川市緑町3173

※JR西立川駅周辺には『昭島市立昭和公園』という似た名前の公園もあります。
こちらも大型公園なので初めて行く際は間違えないように注意が必要です。

JR中央線立川駅よりの徒歩でのアクセス
立川駅南口より徒歩で1km少しで約18分前後の移動時間です。
※未就学児には少し疲れる距離かもしれません。

JR青梅線西立川駅よりの徒歩でのアクセス
西立川駅公園口より徒歩2分で西立川口ゲートに辿り着けるためアクセスしやすいです。
※南口近場にセブンイレブンもあります。

昭和記念公園の西立川口ゲート最寄り駅のJR青梅線の西立川駅が未就学児でも距離が近いので我が家は主に西立川駅を利用します。

こどもの森とは

昭和記念公園の一番奥の「森のゾーン」にあります。

今回紹介する子供に大人気の遊具「虹のハンモック」「ふわふわドーム(雲の丘)」「森のとりで」をはじめとしてインフォメーションセンターである「森の家」にはスタッフが常駐していて売店『森のだがしや』、救護室、赤ちゃん休憩室、トイレが備わっています。

一通りの施設がそろっているので、他のゾーンに移動しなくても一日通して遊べるようになっています。

その他、広いゾーンには自然を感じられる仕掛けがたくさんあります。

その自然豊かな風景は大きな街の立川市内にあるとは思えない程です。

『虹のハンモック』『雲の海(ふわふわドーム)』の駐輪場のおすすめは下記です。

『虹のハンモック』『森のとりで』『空のすべりだい』最寄りの自転車駐輪場はP21
『雲の海(ふわふわドーム)』最寄りの自転車駐輪場はP22

こどもの森 マップ

昭和記念公園は園内にマップが複数立てられていて『かざぐるまゲート』脇にも『こどもの森』の大きな目立つマップが立てられています。

虹のハンモック(小学生以下限定)

僕のおすすめでもある『虹のハンモック』です。

雲の丘『ふわふわドーム』と並ぶ『こどもの森』の大人気遊具です。

まさに「虹のハンモック」に相応しく赤、黄色、緑など様々な色の巨大ハンモックが折り重なっているような遊び場です。

遊び方としてはハンモックのように寝そべって弾力を楽しみながらゆらゆらするもよし、高い位置まで登るもよしトランポリンのように跳ねて遊ぶこともできます。

我が家の未就学児達はアスレチックのように端から端まで小さい体で四苦八苦しながら頑張って進んで行くのがお気にいりのようです。。

単調な平面だけではなく1階分2階部分など段差があり高低差がある場所もあり大人から見ても遊び応えがある遊具ですが残念ながら小学生以下限定です。

我が家は6歳の長女は、怖さなく存分に遊べていますが、4歳の長男はまだ体も小さいため怖いと思うこともあるようです。

閉園間際になると殆ど人がいなくなりますが、人気の遊具のため日中は割と混雑していますが、大きい遊具のため他の子とぶつかることも少なく余裕を持って遊べます。

結構弾むため、我が家の子は唇を噛んで切ってしまったこともあるので絆創膏など簡単な医療品があると万が一の時に役立つかもしれません。

閉園間際は人がかなり減るので、広々とした状態で遊ばせるのもおすすめです。

雲の海『ふわふわドーム』(中学生以下限定)

『虹のハンモック』よりも徒歩5分前後の距離にある遊具です。
利用時間は9:30~閉園45分前です。
終了時間間際になると終了時刻の案内アナウンスが入ります。

芝生エリアの上に丘のようになっている名前の通り白い海のようなドーム型の遊具です。
かなりの弾力があり飛び跳ねて遊んだり歩き回ったりすることができます。

『ふわふわドーム』の周囲を囲むようにベンチや腰掛けるられる場所があります。
子供の位置を把握しやすくなっているため、子供は遊び大人は休憩もできるため有難いです。

利用者により使用できるふわふわドームが分かれていて確認できた限り以下のようになっています。

1.突起の出ている『ふわふわドーム』は『小学生以下エリア』

2.幼児や障がいのある小学生用エリア

3.『中学生以下エリア』

『ふわふわドーム』自体は多くの公園や遊び場に設置されていますが、これだけ大型のものを多くないと思いますので子供達には絶大な人気を誇り、春休み、夏休み、連休や公園の無料開放日の混雑は相当です。※11月の連休時の15時頃の『雲の海(ふわふわドーム)』

『ふわふわドーム』はもう一か所あり『みんなの原っぱ』に隣接している小さな子供向けの『わんぱくゆうぐ』にも小型のが設置されています。

『こどもの森』の『雲の海(ふわふわドーム)』が少し危ないなと感じたら『わんぱくゆうぐ』を利用するのもおすすめです。

森のとりで

砦のような見張り台を思わせる高い位置から滑られる滑り台を中心としている複合遊具です。

目を引くのは高い見張り台のような塔にある高さのある滑り台です。
最上階に登る途中の低い位置にある滑り台に加えて最上階まで登れば2つの長い滑り台で遊べます。
最上階の滑り台は筒のように覆われているため高い小さいな子供でも安心して遊べるようになっています。

塔を中心に様々な遊具が繋がっていて砦のような複雑さがあり、『森のとりで』を端から端まで通して遊ぶとアスレチックのような遊び方もできます。

『森のとりで』は滑り台がとにかく多く設置されていて、大小合わせて6個もの滑り台があります。

利用する子供の体格や好みで好きな場所で遊べるようになっている遊具と感じました。

空のすべりだい

『虹のハンモック』に隣接する形で『空のすべり台』が設置されている長いローラー滑り台です。『空のすべり台』の乗り場は『虹のハンモック』のすぐ隣にあり、斜面を利用した滑り台も併設されています。

『空のすべり台』とは別に『石の谷』付近にはより長いローラー滑り台『風のすべり台』が設置されています。

『風のすべり台』は『雲の海』や『虹のハンモック』エリアより離れているためか空いている場合が多いと思います。
森の中にポツンと突然現れる『風のすべり台』は中々ノスタルジックでこちらもおすすめです。

売店 森のだがしや

『虹のハンモック』『森のとりで』から徒歩5分もかからない距離のインフォメーションセンターがある建物付近には売店『森のだがしや』があります。

『森のだがしや』の名前の通り安価で買いやすい駄菓子を中心に揃えられています。

駄菓子の他には外遊び用のおもちゃ、自動販売機、軽食(おにぎりや焼きそば)、デザートにソフトクリーム、かき氷も販売されています。

広大な国営昭和記念公園だけあり、ちょっとお菓子を買いに外に…というわけにはいきません
ある程度のものであれば『森のだがしや』で完結できるのでとても助かりますし、何より森の中という雰囲気がとても良いです。
休憩がてらお菓子屋ソフトクリームを家族で食べるのは贅沢な時間になります。

『森のだがしや』の前には数は多くありませんがテーブル、椅子が用意されているので購入したお菓子や持ってきたお弁当を食べたり休憩に役立ちます。

電車でのアクセスは西立川口ゲート最寄り駅の西立川駅下車がおすすめ

広大な国営昭和記念公園には入場ゲートが立川ゲート、西立川ゲート、昭島ゲート、玉川上水ゲート、砂川ゲートと5か所もあります。

幼稚園児二人連れで中央線で昭和記念公園に遊びに行く我が家のおすすめ西立川ゲートです。

西立川口ゲートはJR青梅線の西立川駅公園口から歩いて3分もかからない距離にあります。

立川駅から立川ゲートまで子供連れで徒歩で歩いた場合は20分~30分近く我が家はかかってしまいます。
※子供たちが色々なお店とかに興味を持ってしまうため。特にモノレールが人気で一度目に入ると必ず立ち止まってしまいます。

更に立川ゲートから入ったとしても、子供達に人気の「わんぱくゆうぐ」は約18分「こどもの森」までは約35分と徒歩では時間がかかります。
※昭和記念公園公式HPの施設への移動時間目安を参考

立川駅から徒歩の時間も含めると人気遊具「ふわふわドーム」「虹のハンモック」がある「こどもの森」エリアに辿り着くまで1時間近くかかる可能性があります。

西立川ゲートからなら「わんぱくゆうぐ」は約13分「こどもの森」エリアは約25分と立川ゲートから入園するよりも徒歩での移動時間も短いです。

目当ての遊び場エリアに辿り着いた時に疲れてしまっているのではもったいないです。

幼稚園位の子供を連れて電車で昭和記念公園に行く際は、入場ゲートまで違いJR青梅線の西立川駅が西立川ゲートの最寄りのためおすすめします。

各ゲート付近には昭和記念公園のマップやイベント情報などの様々なリーフレットが置かれていますので園内に入ったらまずチェックすることをおすすめします。

「こどもの森」へのアクセスはレンタサイクルがおすすめ

西立川駅最寄りの西立川ゲートをすすめました。

ですが、それでも西立川ゲートから徒歩の場合でも「わんぱくゆうぐ」は約13分「こどもの森」エリアは約25分かかります。

移動時間目安は「大人が標準的な速度で歩いた場合」となっていますので未就学児ではそれ以上の時間がかかると考える必要があります。

そのため我が家は必ず有料のレンタサイクルを利用します。
※私物の自転車も手続きを行えば持ち込み可能ですが利用したことないため詳細は公式サイトを確認してください。

レンタサイクルを利用することで公園内のサイクリングロードを利用することが出来るため公園内の移動がグッと効率的になり楽になります。

大人用自転車

補助シート付自転車(4歳児)

子供用自転車(6歳児)

以上の3台を借りて移動しますが『みんなの原っぱ』付近の『わんぱくゆうぐ』までゆっくり走っても10分未満『こどもの森』エリアの駐輪場まで15分かからない程です。

全長14km専用のサイクリングロードには歩行者は基本的に入れません。
そのため休日でも混雑を感じずに気持ちよく時間短縮して移動ができます。
子供の自転車練習にもおすすめの場所です。

サイクリングロードは整備もされていて大変走りやすいですが、自然豊かな国営昭和記念公園だけあり成長した木の根により一部起伏がある場合があるので注意は必要です。

昭和記念公園レンタサイクル(料金 種類)

昭和記念公園のレンタサイクルの情報をまとめました。(2025年3月時点)

利用者 利用時間 基本料金 延長料金 種類※全て非電動自転車
大人 3時間 600円 30分経過毎に100円 22インチ
24インチ
26インチ
チャイルドシート付
(15kg、21kgまで対応)
中学生以下 3時間 350円 30分経過毎に50円 18インチ
20インチ
タンデム自転車(2人用自転車)
※身長145cm以上
3時間 1500円 30分経過毎に200円 タンデム自転車

※子供用椅子付自転車に乗る幼児は無料です。

レンタサイクルを借りられる場所(サイクルセンター)の情報です。

受付時間、返却時間全てのサイクルセンター共通です。
借りた場所以外のサイクルセンターへ返却は不可のため借りたサイクルセンターへ返す必要があります。

名称 最寄りゲート 受付返却時間 備考
立川口サイクルセンター 立川ゲート(徒歩約1分) 9時半~閉園1時間
返却は閉園30分前まで
立川口のみ一輪車がレンタル可能。
(14インチ~21インチ)
西立川口サイクルセンター 西立川ゲート(徒歩約2分) 9時半~閉園1時間
返却は閉園30分前まで
砂川口サイクルセンター 砂川ゲート(徒歩約1分) 9時半~閉園1時間
返却は閉園30分前まで
借りられる自転車の種類は共通ですが、立川口サイクルセンターのみ一輪車のレンタルが可能です。
昭和記念公園の公式サイトにてレンタル自転車の利用状況が確認できます。
昭和記念公園 駐車場 レンタル自転車 利用状況
タイミングが悪かった時はほぼ利用されていて30分近く返却待ちをしたことがあります。
レンタサイクルを利用したい場合は事前にチェックをおすめします。
利用法方は簡単です。
各サイクルセンターにある券売機でチケットを購入
※キャッシュレスに対応済みで主なクレジットカードや電子マネーなどは一通り使用可能です。
サイクルセンターの係員に渡し自転車置き場から自分で選びます。
数は多くないですが大人用、子供用のヘルメットも用意されていて無料で借りられます。
ベビーカーで来た場合はサイクルセンターで無料で預かって貰うことが可能です。

国営昭和記念公園の感想

以上、立川市にある国営昭和記念公園と我が家の子供達に大人気の遊び場『こどもの森』を主に紹介しました。
おすすめポイントは
  1. 入園料の安さ(大人450円、中学生以下無料)
  2. 未就学児でも遊べる『雲の海(ふわふわドーム)』『虹のハンモック』『もりのとりで』人気の大型遊具
  3. 電車でも行きやすい大型公園
  4. JR青梅線西立川駅より徒歩数分のアクセスの良さ
大きな公園はどうしても自家用車で行くような場所のイメージがあります。
電車が主な移動手段の我が家には西立川駅徒歩数分というアクセスの良さは大変行きやすい魅力的な公園です。
ここまで広大な公園で都内のJR駅から徒歩数分というのは同じ規模の公園では中々ないと思います。
バーベキュー広場もあり、広大な土地を利用したマラソン大会も開催されています。
また、季節によって夜間のライトアップやクリスマスイルミネーションなど様々なイベントが行われ、キッチンカーの出店もあります。
非常に活気のある家族連れ以外にも大人気の公園でこれからも末永く利用していきたいと思える公園です。

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