テレワークとプライベート用ディスプレイとしてI-ODATA(アイ・オー・データ)のEX-LDQ241DBを買いました。
画面サイズは23.8インチでFULL HD(1920×1080ドット)より上の解像度で表示領域も1.8倍と広いWQHD(2560×1440ドット)です。
表示領域はFULL HDの1.8倍ですからテレワークの際も様々なデータを同時に表示させたい人などにおすすめできるディスプレイなのでレビューと1年程の使用感の紹介します。
是非外部ディスプレイを探している方は参考にしてください!
※この記事は2023年2月に作成しています。2024年4月時点で後継機が発売されています。
目次
EX-LDQ241DB 商品情報
メーカー:株式会社アイ・オー・データ機器
製造:中国
型番:EX-LDQ241DB→後継機LCD-MQ241XDB-A/E
画面サイズ:23.8インチ
最大解像度:2560×1440(WQHD)
商品寸法:21cm×54.1cm×40.8cm
スピーカー:内臓
HDMIポート数:3ポート
商品重量:4.1kg
内容物:モニター本体・電源ケーブル・DisplayPortケーブル・取り扱い説明書・スタンドの土台部分
モニター購入のきっかけ
モニターを購入しようとしたきっかけは在宅勤務が行える環境になったため、良い機会だと思い仕事用兼ブログの更新やネットサーフィン用として購入を決意しました。
家のテレビにPCとHDMIケーブルを使用して使ったことはありますが、画面大きすぎて仕事にはとてもじゃないですが使用できませんでした。
そこで下記のように条件を考えましたモニター購入のために探してみました。
- 予算は1万円後半~3万円
- 小さめの折り畳みテーブル(座卓)でノートPC(A4モバイル)と一緒における大きさ
- 画面は大きい方が良い
- 解像度は高い方が良い
1の予算が一番希望が強い条件で、続いて2番、3番の条件と続きます。
モニターを購入するのは初めてでしたのでメーカーは特に決めずに探しました。
EX-LDQ241DB購入の理由
元々小さめの座卓上でノートPCと並べて使用するのが目的なので、21インチ~24インチ程の画面サイズでが使用している座卓に乗せられる限界の条件と感じていました。
商品サイズも21cm×54.1cm×40.8cmと使用している座卓では少し大きいですが、足はしっかり座卓上に収まるため許容できる大きさでした。
画面が大きい方が良いも条件の一つなので23.8インチは使用中の座卓に乗せられる範囲で選択できる上限の大きさでした。
1万円~2万円で大きさと画面サイズは条件合う物は複数ありますが、条件4の解像度が高いに当てはまるモニターが中々見つけられませんでした。
解像度が高いモニターとなると画面サイズも27インチ以上が多く3万円以上の値段になってきます。
Amazonプライムデーで安くなっておりほぼ予算希望通りの金額になっていたのが理由です。購入時は26,000~28,000円程だった価格がプライムデーで21,600円まで安くなっていたのが最大の理由です。
EX-LDQ241DBの内容物
内容物はモニター本体を含めて下記の5つです。
- モニター本体
- 電源ケーブル
- DisplayPortケーブル
- 取扱説明書
- スタンドの土台部分
またHDMIケーブルも付属はしないのでHDMIケーブルでの接続を考えていて、持っていない場合は別途購入の必要があります。
スタンドを使用する際の組立
本体とスタンドの台座部分が別々になっているため組み立てる必要があります。
組立方は簡単で、モニター本体中央から伸びている足を台座の中央の穴に差し込むことでセットされます。
爪で固定されるためちょっとやそっとでは取れなさそうです。
各部の紹介
本体背面は大きくI-ODATAのロゴが入っています。
少しロゴは大きめと感じましたが背面を見ることは殆どないので気にしなくても良いポイントと思います。
背面右側はHDMIポートやディスプレイポートで左側は3ピンの電源ケーブル接続部です。
正面画面右下底に画面設定タンがあります。
表示が日本後なので操作しやすいです。
電源が入っていてPCと接続中は青ランプが点灯します。
電源は入っているがPCと接続が切れている状態はオレンジ色で点灯します。
横からの見た目です。
横から見た場合は少し背面がでっぱている形状です。
PCと接続して拡張ディスプレイとして接続時
ノングレア(非光沢)ですが画面は大変綺麗と感じました。
その他左右+上のベゼル(淵)がかなり狭く(1cmに満たない)のも良い感じです。
気になった点
モニター裏面右側には左側よりHDMI端子×3・DisplayPort ×1・オーディオコネクタ×1・USBポートがあります。
USBポートはモニターのファームウェアをバージョンアップする際に、ファームウェアが入ったUSBを接続して使用します。
この端子の集まりなんですが、少し窪んだ位置に配置されているためHDIMケーブルを接続すると窪みから競り合った部分にHDMIケーブルに当たってしまいます。(写真参照)
せり上がった部分に少し押される状態になり負荷が心配ですが、1年程使用しましたがHDMIケーブルには現在不具合は発生していません。
変換プラグ等を使用する際は返還プラグ分でどの位延長されるか事前に確認した方が良いと思います。
1年間使って感じた良かった点
以下、1年間使い良かったと感じた点です。
- ノングレア(非光沢)のため長時間見ても目が疲れにくい
- ADSパネルが採用されており視野角(178°)確保されている
- 23.8インチは大きく、購入前は小さいかなと思ったが気にならなかった
- WQHDのため画作業領域が広い(書類データを片側に開いて片側にエクセルを開いて作業等行える)
- FullHDより1.8倍の表示領域は伊達じゃないWQHDで画面が非常にきれい
- 内蔵されているスピーカーも酷くなく個人的に十分
- 小さすぎず大きすぎずなサイズで持ち運び可能
- 画面欠け等の不具合が発生していない(個体差はあると思います)
最後に
プライムデーでセールされてたとは言え、2万5千円前後でWQHDディスプレイが買えるのは大変お得だと感じます。
日本の会社で周辺機器で有名なアイ・オー・データの製品のため初めてディスプレイを購入でしたがあまり不安はありませんでした。
HDMIポートが3つあるため、別のデバイスと切り替えて使用するもよし、1ポートが駄目になった際の予備ポートとしても安心で長く使いたい人には嬉しいですね。
様々なディスプレイを使うようなディスプレイに詳しい人にではなく、テレワークや少し動きのあるゲームをするといった用途であれば十分すぎる性能と値段の納得のおすすめディスプレイです。
特にWQHDのFULL HDより1.8倍の表示領域は今までFULL HDの使用がメインだった人には感動する事間違いありません。
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