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自転車の空気を入れると空が気抜ける音。タイヤの虫ゴム交換で治るかも

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どうも、ししゃもです。

先日、嫁さんから自転車に空気のタイヤに空気が入らないと言われたので見てました。

前輪のタイヤがペチャンコになって完全に空気が抜けています。状況確認のため実際にの空気入れを使って空気を入れてみます。

すると、空気をシュッコシュッコと頑張って入れるそばから、プシュ~ と明らかに空気の抜ける音が聞こえます。

どっかの段差でも乗り越えた時にパンクしたかぁ?と思いましたが、音はタイヤからではなく空気の注入口のバルブから音が出ています。

とりあえず、分からないことはググってみると、どうやらバルブの“虫ゴム”というゴム部品が劣化していることが原因との可能性にたどり着きました。

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DAISOでも”虫ゴム”が買える

高い部品だったら嫌だなぁと思いつつ購入できる場所を探すとどうやら100円ショップのDAISOでも売っているとの情報を得て早速近所のDAISOへ。

上の画像がDAISOで売られていた虫ゴムセットです(税抜き100円)
これに入っている真ん中が空洞のゴム状の物が”虫ゴム”です。
8個も入っているので虫ゴムだけの交換なら8回も使えるコスパ抜群のものです。
※因みに黒と黄色の2種類のゴムが入っていますが、色の違いのみで効果は同じです。

DAISOで買えるので、確認はしていませんが他の百均でも虫ゴムは売っていると思います。

作業の際は手が少し汚れますので、気になる人は軍手等で対策をしましょう。

今回は前輪だけなので、”虫ゴム”一つだけ使用します。

虫ゴム交換手順

まずは自転車のバルブの位置を確認。

 

黒いゴムのキャップを外します。

続いてゴムのキャップの下にある”バルブナット”を外します。
すぐに外れるので手間はかかりません。

“バルブナット”を外すと”プランジャー”と呼ばれる棒状の部品が剥き出しになり、抜けるようになります。
※下の画像の赤枠の部分です。

この”プランジャー”に虫ゴムを被せて、空気が抜けない弁の役割をさせています。
下の画像が引き抜いた”プランジャー”ですが。本来先端まで虫ゴムが被さっているはずなのに、真ん中を残してなくなってしまっています。

劣化して外れた”虫ゴム”がバルブ内に残っている場合もあるので、バルブをしっかり確認して、残っている場合は爪楊枝等の尖った棒で取り除きます。

“プランジャー”自体は問題なさそうなので、早速残っている”虫ゴム”を取り除き新しい虫ゴムを被せてあげます。

下の画像のように真ん中の膨らんでいる部分まで入るように入れてください。
虫ゴムが“プランジャー”よりも長い場合は虫ゴムと同じ位の長さに切り揃えます。

そのままだと固いですが”虫ゴム”を水で濡らすと”プランジャー”にうまく被せられます。

“虫ゴム”を被せられたら、最初とは逆に”プランジャー” → “バルブナット” → “ゴムキャップ” の順番に戻していきます。

最後に空気を注入して漏れずに空気が入れば交換完了です。

まとめ

というわけで、虫ゴム劣化が原因で空気が抜ける音がする際の対処の仕方でした。

手順をまとめると下記の8ステップです。

1.ゴムキャップを外す

2.バルブナットを外す

3.プランジャーを外す

4.古い虫ゴムを外して新しい虫ゴムを装着

5.プランジャーを装着

6.バルブナットを装着

7.ゴムキャップ装着

8.空気が抜けなければ虫ゴム交換完了。

僕自身、自転車のタイヤの空気漏れはタイヤのパンク位しか原因を知らなかったため大変有意義な経験でした。

初めての作業でしたけど、時間的には撮影しながらでも作業時間は15分程でした。

慣れれば5分もかからない簡単な作業だと思います。

自転車屋さんに頼むとこんな作業でも多少はお金かかると思いますので、余り難易度高くないので自分で虫ゴム交換は出来て損はしないと思います。

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