知っているとそうでもありませんが知らないと結構意外ですが新橋にも「烏森神社」という神社があります。
それも、JR新橋駅徒歩5分も歩かない距離に。
今回はそんな新橋の駅近の「烏森神社」の紹介です。
目次
烏森神社の御祭神
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
天鈿女命(あめのうづめのみこと)
瓊々杵尊(ににぎのみこと)
芸能の神様といわれる天鈿女命を祀っている神社は数少ないそうです。
倉稲魂命は日本書紀での呼び方で古事記では宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)と言います。
お稲荷様として有名で、漫画『いなり、こんこん、恋いろは。』内では「うか様」と呼ばれてるため、聞いたことある人も多いのではないでしょうか。
烏森神社のご利益
商売繁盛
技芸上達
家内安全
烏森神社の御由緒
神社の創始
平安時代の天慶3年(940年)に、東国で平将門が乱を起こした時、むかで退治で有名な鎮守将軍藤原秀郷(俵藤太)が、武州のある稲荷に戦勝を祈願したところ、白狐がやってきて白羽の矢を与えた。その矢を持ってすみやかに東夷を鎮めることができたので、秀郷はお礼に一社を勧請しようとしたところ、夢に白狐が現れて、神鳥の群がる所が霊地だと告げた。そこで桜田村の森まできたところ、夢想のごとく烏が群がっていたので、そこに社頭を造営した。それが、烏森稲荷の起こりである。烏森神社公式ホームページより引用
烏森神社 境内の写真
参道です。
細長い一本道が続いていて、途中何件かお店があります。
参道左手側に掲示してありました。
雛祭の時期のため、雛祭御朱印も掲示されています。
御由緒が鳥居の手前に掲示されてます。
鳥居です。
石の鳥居ですが、形はよく目にする鳥居とは違い特徴的です。
参道脇の境内に植えてある木には雛祭の短冊が飾られていました。
鳥居を潜り右側に手水舎があります。
階段を上った先に拝殿があります。
ピンクののぼりは雛祭時期のみ見られます。
御朱印の授与所前には御朱印の案内がありました。
御朱印帳へ直接書き込みは行っておらず和紙での配布となっています。
全体的に都市部の神社という感じで、コンクリート尽くしで糺の森などの自然は少ないですが、カラフルな御朱印をはじめ心願色みくじという、色で占うおみくじもあります。
色をとても大切にしている神社のようで、色々境内を見るのは楽しので、ぜひ行ってみてください。
烏森神社の御朱印
御朱印の授与時間は午前9時~17時です。
通常は書置きのみですが、月に数度書入れを行う日もあるそうです。
Twitterの御朱印カレンダーで書入れの日が分かります。
通常の御朱印
こちらは以前(平成31年)に頂いた通常の御朱印です。(初穂料500円)
四隅に青、赤、黄、緑の朱印のカラフルな朱印が押されています。
今回参拝した時(令和2年)の通常御朱印は左上と右下が干支の朱印なので、通常御朱印も変化もあるのかもしれません。
ひなまつり限定のピンクの御朱印
可愛いと評判の雛祭の限定御朱印を頂きました。(初穂料500円)
直接の書入れではなく和紙で既に書かれているものを頂きました。
全体がピンクとなっており、四隅に桜の花が可愛らしいです。
御朱印を頂くと、ひなまつり限定のお内裏様とお雛様がポイントのピンクのお守りとピンクの縁結びの塩を頂けます。
男女の縁結び、夫婦・家族の結束、仕事の縁を結ぶ、「ご縁の結び」が祈願されているそうです。
御朱印に加えてひなまつり限定御朱印関係は全てピンク色で統一されていて大変可愛らしいですね。
これは人気が出るのも頷けます。
お守りの片面の神社名が入っている面です。
良縁・夫婦円満・家内安全・子供の成長が祈願されているお守りとのことです。
烏森神社の情報(住所、アクセス)
最寄り駅:JR新橋駅(徒歩2分)
公式ホームページ:http://karasumorijinja.or.jp/
烏森神社公認Twitter:@Koikichi_K
電話:03-3591-7865
住所:〒105-0004 東京都港区新橋2丁目15−5
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