PR
スポンサーリンク

岡崎神社 可愛いうさぎの御朱印の京都のうさぎ神社。大人気で卯年の初詣の混雑に注意

記事内に広告が含まれています。

うさぎ神社と参拝者に呼ばれ親しまれている岡崎神社

うさぎが神使の神社は何社かありますが、中でも圧倒的に知名度が高い神社と言えば、京都の岡崎神社(おかざきじんじゃ)だと思います。

自分が好きな神社の中でも上位に入るのでご紹介します。

お正月は混雑しますが、基本的には静かでとても落ち着いています。

そのため、静かな空気の中で気持ちよく参拝、散策できる神社です。

程よい広さの境内に、兎がモチーフのものが沢山あり探しながら散策するのもとても楽しいので、小学生低学年や幼稚園の子供でも楽しめる神社だと思います。

※境内の写真や情報は過去の参拝時の情報を元にしているため、最新の情報でない場合があります。

スポンサーリンク

岡崎神社の情報

名称

名称:東天王岡崎神社

主祭神

建速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)
櫛名田比売(クシナダヒメ)
三女五男八柱御子神(ヤハシラノミコガミ)

創建

延暦13年(794年)

別名

東天王社
東天王

東天王の別名は平安時代に平安京の東を守護していたことに由来しているそう。

御神徳

子授・安産
縁結び
厄よけ

岡崎神社はなぜうさぎだらけ?

さて、うさぎ神社として有名な岡崎神社ですがなぜうさぎなの?と疑問に思います。

御朱印を頂いた際に一緒に頂いた略記に書かれていることを要約すると

昔は紫雲山を始め境内一帯がうさぎの生息地であったとの話から、うさぎは氏神様の神使として伝えられていそうです。

そのため、本殿や境内にはうさぎモチーフものが多いと考えられます。

岡崎神社の境内

まずは丸太町通りに面している鳥居で、鳥居の左側の提灯が下がっている建物が手水舎です。
また、直ぐ近くにバス停があります。

鳥居右側には岡崎神社の略歴が書かれた立札があります。

鳥居を潜って少し歩いたところからの様子で、中央坂道右側に社務所と授与所がありお守りや御朱印を頂けます。

坂と階段を上がった先は神事で使用する舞台があるため直進できず、左右どちらかから迂回して本殿に向かう必要があります。
境内は緑が多く気持ち良いです。

迂回して鳥居側に振り向くと舞台が目に入ります。

舞台の先には拝殿があります。
提灯もうさぎですので、是非近くで見てください。

全国的にも大変珍しいと思います。招き猫ならぬ金運と縁結びの”招き兎”

本殿の手前には岡崎神社のポイントとも言える狛兎の像があります。
岡崎神社では神使が兎のため、狛犬ならぬ狛兎なのです。

右側が口を開けている阿形(あぎょう)でオスのうさぎです。
左側の口を閉じているのが吽形(うんぎょう)でメスのうさぎです。
立札で説明がされていて、縁結びと夫婦和合(夫婦が仲睦まじく不和や争いなく)を撫でて祈るようです。

拝殿の右側には手水舎があり中みは黒い兎の目立つ像があります。

この黒兎は子授けうさぎ像と呼ばれていて、なぜ立った姿勢なのかというと月を仰いで体に力を満たしているからなのだとか。
そのため子授けうさぎ像のに水をかけてお腹を擦り祈ると子宝に恵まれ、更に安産になると信仰があります。
手水舎の三方には膨大な数の子宝や安産を願う絵馬がかけられています。

うさぎ神社と呼ばれるだけあって境内には兎モチーフの物だらけ

舞台には授与所で頂ける耳の長い兎と耳がピッタリ背中に付けている兎のうさぎみくじがずらりと並んでいて圧巻です。
撮影の仕方によってはとても印象的な一枚が撮影できます。

敷地内の建物の扉には御朱印で押されるうさぎと同じ柄がつけられています。

境内の奥には仲良さそうな親子うさぎの像もあります。

社務所にも兎を模したものが沢山あります

舞台にも大量に置かれていたうさぎみくじです。白とピンクがあります。
可愛らしい兎の入れ物の中が空洞になっていて、そこからおみくじを取り出します。

下の場像左から、幸福うさぎ守り、縁結び守り、子授御守、飛躍守(ぴょんまもり)
中央上のピンクと白いのがうさぎおみくじの入れ物です。

幸福うさぎ守は白色以外にも数種類あり、黒とピンク色を見たことがあります。
飛躍と書いて”ぴょん”と読ませるが洒落ています。

この他にも御守り授与所には兎が描かれた可愛らしい御守りなどが所狭しと並んでいます。

岡崎神社 御朱印

御朱印はうさぎがとても目立ち、岡崎神社ではなく東天王と書かれます。
東天王については最初の方で書きましたが、平安京の東側を守護していたことが由来です。
頂いたものは太くて力強さを感じます。

岡崎神社に卯年の初詣の際の人混みはにご注意

可愛らしい兎だらけの岡崎神社、卯年には初詣は岡崎神社に初詣に行ってみようと思った方も多いでしょう。

ですが、同じように考える人は多く大変混みますので、必ず時間に余裕を持って参拝に行くようにしてください。

参考までに前回(2011年)の卯年の参拝者の列です。

お正月三が日ではなく、一週間ほど経った1月7日前後の14時頃ですが参拝者の列は境内を出て神社の外周をコの字に長蛇の列となっていました。
参拝するまで1時間近くかかった記憶があります。
普段は程よい参拝者の数で落ち着いている岡崎神社の境内も人だらけで、授与所も大忙しで御守り、御朱印を頂くのも一苦労です。

そんな状態なので境内をゆっくり散策は大変落ち着かないです。

お正月の時期に初詣に行かれる際は、早朝に行くのをオススメします。

岡崎神社 アクセス

住所:〒606-8332 京都市左京区岡崎東天王町51番地
「岡崎神社前」にて下車すると目の前が神社です。市バス 32番、203番、93番、204番 が停車します。
「東天王町」にて下車 徒歩約2分。市バス 5番、100番 が停車

埼玉県にもうさぎ神社があります。

以上、京都の兎神社である岡崎神社の紹介でした。

兎神社は全国に数社ありまして、埼玉県の浦和に鎮座している調神社(つきじんじゃ)も有名です。

コメント