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【笠間稲荷神社 東京別社】日本橋七福神、長寿の神様、寿老人を祀る神社の御朱印

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ししゃもです。

日本橋七福神の一社の紹介です。

今回は、寿老人を祀る笠間稲荷神社東京別社です。

最寄り駅は、東京メトロ日比谷線「人形町」都営浅草線「人形町」都営新宿線「浜町」です。

「人形町」「浜町」どちらの駅で降りても数分の距離ですが、笠間稲荷神社 東京別社は日本橋七福神の中でも位置が端なので、浜町駅で下車して最初の一社目とすると他の七福神巡りがしやすいかもしれません。

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御祭神

宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)

寿老人(じゅろうじん)
※境内社として寿老神社がありそこで祀られています。

御利益

稲荷と社名についているだけあり、宇迦之御魂神が祀られているため、五穀豊穣、商売繁盛などの御利益があります。

また、長寿、お導き、幸運の七福神の一柱でもある寿老人が祀られています。
迷っていて答えが中々出せない人には、参拝した際、何か取っ掛かりが見つかるかもしれませんね。

御由緒

現在、東京都の日本橋浜町二丁目に鎮座する笠間稲荷神社東京別社は、紋三郎稲荷とも称せられ、旧笠間藩主牧野氏の邸内社でした。
今から三百二十五年前の延宝九年に、牧野成貞が五代将軍綱吉から、下屋敷として拝領した土地で、現在の久松警察署前の小川橋・蛎浜橋辺から隅田川に至る二万一千二百六十九坪(約七万平米)の広さがあり、邸内には広大な屋敷と庭園、泉池を設け、築山には稲荷・山王・八幡を祀っていました(将軍)綱吉公は、生母桂昌院娘鶴姫等と共に、三十数回に亘り成貞邸を訪れており、 総勢四百五十余名の実に物々しい行列でした。浜町の牧野邸は、その後替え地が行なわれ、文化七年には、七千九百坪(二万六千平米)となり、その年千三百五十坪(四千四百五十平米)を細川越中守に譲り隣合わせとなっています。延享四年に牧野貞通が笠間に入封しますと、先例にならい、御本社胡桃下稲荷神社を祈願所としました。牧野貞直公も御本社を崇敬し、安政六年 御分霊を江戸下屋敷内の現在の地に合祀奉斎し崇敬の誠を尽くしました。初午の日には日本橋界隈の市民に門戸を開けて、参拝を許したといわれています。
廃藩後、牧野公邸は本所緑町に移転し、明治二十一年には牧野家の願いにより、笠間の本社が奉祀する所となりました。東京別社大正十二年九月、関東大震災に社殿を焼失しましたが、直ちに再建されています。昭和二十年三月東京大空襲により、社殿が焼失し、復興には大変苦慮しましたが同年十二月に本社の援助によりご本殿と仮社務所が出来上がり、同二十八年の九月には、御崇敬者の尽力により拝殿の再建を見るに至りました。
同三十二年には社務所、翌三十三年に玉垣、同五十三年には幣殿が完成して現在に至っております。
日本橋を中心に、紋三郎稲荷として篤い信仰を集めると共に京浜地区の笠間稲荷神社の崇敬者に参拝の利便を計っております。
笠間稲荷神社 公式HPより

境内の写真

金座通り側の鳥居です。

金座通りから脇に入った道に正面の鳥居があります。
鳥居を潜れば数メートルで拝殿です。

手水舎です。正面鳥居を潜り右手側にあります。
一枚の岩の上に刳り貫かれた丸い岩が置かれています。

拝殿です。
賽銭箱の左右におみくじ、更に拝殿右手前にも2種類のおみくじがあります。拝殿右手前に設置されていたおみくじ。

左側のカラフルな可愛らしいおみくじは「三角おみくじ」と言い、おみくじを開けると数種類の天然石が入っています(初穂料は300円)
右側の金ピカのいかにも金運に関係していそうなおみくじは「金運上昇おみくじ」とド直球です。
(初穂料は200円)

拝殿左側に社務所、授与所があります。
左側の壁と授与品が置かれている机の目につきやすい場所に御朱印を頂く際の「お願い」が書いてありますので、一声かける前にしっかりと読みましょう。

稲荷神社だけあり狐を模ったおみくじ等がおいてあります。
筒を振り棒を出すタイプのおみくじもあるようで、分かった範囲で6種類もおみくじがあります。

広くはない境内ですが、神社らしい空気はしっかりと感じられますし、境内を探すと色々発見があり楽しいです。

今回写真を撮り忘れてしまったので、笠間稲荷神社 東京別社公式Twitterより境内にある不思議なお稲荷様の紹介です。


一番下の段のお稲荷様が大きく後ろに足を投げていて、飛んでいるように見えませんか?
何だか不思議で面白いですので、実際に参拝した際に観察してみてください。

僕は神使などは空を飛ぶイメージがありますので、空を飛んでいると言われても納得できそうです。

Twitter

Twitterアカウントもあり、笠間稲荷神社 東京別社の情報を発信されています。
Twitterアカウント @Kasama_Tokyo

御朱印

社名の御朱印と日本橋七福神の寿老人の御朱印の2種類を頂けます。
頂く際のお願いとして見える場所に「受ける場所を開き、どちらの朱印を受けるか伝えてお渡し下さい」と貼られていますので、しっかり確認してから神職の方に声をかけましょう。

社名の御朱印

初穂料は500円です。
直接、御朱印帳に頂けました。

日本橋七福神の御朱印

日本橋七福神巡りの一社として寿老人の御朱印も頂けます(初穂料500円)
※頂いていませんので画像はありません。

笠間稲荷神社 東京別社(鎮座地、アクセス)

最寄り駅:東京メトロ日比谷線、都営浅草線「人形町」徒歩約5分
都営新宿線「浜町駅」徒歩約3分
電話:03-3666-7498
鎮座地:〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2丁目11−6

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